靴が1週間で「パカッ」っとなった
新しい靴
新品の靴を箱から出しいざ大地へ
コンクリートジャングルを闊歩するための
ウエポンを実装した
商品名まで覚えてないんだけど
ナイキの「なんとかかんとか」というモデルだ
初日
慣らし運転がてら近くの公園へ
2日目
まだ馴染んでおらずマメが出来てないか目視
3日目
記憶にないレベルに日常化していた
7日目
♪歩こう歩こう、私は元気〜♪
歩けなくなっていた
なんじゃこりゃ〜あぁ〜
1週間
下ろして1週間だぞぉ
たしかに新品であり
たしかに下ろして1週間しか経っていないのだが
「理由」は存在していた
靴は箱の中で数年の時を過ごしていた
ファーストの履き心地がグレートだったので
同じモノを再度購入
ファーストが思いのほか長持ちしたので
2号機の実装は遅延した
ちなみに
脳主の靴購入時における選択基準はこうだ
まず軽い事
重たい靴は重たい思い出を背負っているのと同じで
常に加圧が掛かっている状態となる
「オレすげー恰好イイ靴履いてんだぜー」な
ナルシスな高揚感が足に宿ってる内はいいんだろうが
重力がそれを上回っている
重たい靴はパス
次に来るのはホールド感
1番軽い靴となるとランニングシューズな訳だが
あれは止まった状態に問題がある
電車とかで立ってる時力点が定まらず困るのだ
ランニングシューズにはホールド性がない
底だけにしか装備されていない
サイドに無いため静止状態時の横揺れに対応できないのだ
ホールド性が高過ぎると重くなる
できるだけ軽装なホールド装備がベストなのだ
「なんとかかんとか」はまさにソレだった
上記した様に
ファーストは思いのほか長く使えていた
ハイスペックな上に長寿命
ごくろ〜さん
そして2号機投入
こりゃあ〜も〜しばらく靴買わなくてもイイな〜
そー思っていた
ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ
パカッとしてる
パカッとしてる
なぜだ!?
踏んでなかったからだ
きっと
足で押して加圧してなかったからだ
ほんとかー?
解らん
ボンド
ボンドボンドボンド
買いに行った
ボンド
ボンドボンドボンド
たっぷり塗った
塗った・盛った・貼り付けた
2号機改出陣
コンクリートジャングルですれ違った人々に
まだ知られてはいまい
家に「箱入り」のまま放置されてる靴
ありませんか?