瞬間風速-筆記帳

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ココにしかないコンテンツ

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【レポート】ブレードランナー・COWBOY BEBOPの渡辺信一郎に会って来た!

 

今でこそアニメの作り手側の人達に興味を持ち

 

何人かその人の情報を追いかけているけど

 

ただやっているから見てただけの時もあった

 

監督が誰であってもどうでもよかったし

 

声優が誰であってもどうでもよかったし

 

興味がない時はそんなもんだ

 

その意味では

 

初めて作り手側の人間に興味を持つに至った人がいて

 

その人に今回会いに行く事になった

 

その人の名は渡辺信一郎

 

お目当ては左のサングラスの人

 

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ブレードランナー

 

 

渡辺信一郎あだ名はナベシン

 

主に監督たまに人の作品に1話だけ参加する人

 

ナベシンさんの最近の作品といえばコレ

 

【渡辺信一郎監督による前奏アニメ解禁!】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」 - YouTube

 

ナベシンさんを知らない人でも

 

なんか凄そうな人だと伝わったかな?

 

いや

 

実際ナベシンさんは凄いのだ

 

ブレードランナーは元々好きで

 

作りたてホヤホヤの状態で今回の会見となり

 

「いや〜予算めちゃめちゃオーバーしちゃった」と

 

嬉しそうにぼやいていた

 

マッハ55号

 

 

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今回のイベントは

 

『マッハ55号がデザインする

 

アニメ・音楽・書籍の世界20年展』という事で

 

メインは右のマッハ55号さん

 

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ザックリ紹介するとこれらをデザインした人

 

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ナベシンさんとは

 

COWBOY BEBOPとかで共に仕事をした関係で

 

今回のイベントに出演する事に

 

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「今見てもカッコいいぜ」

 

当時どんな感じで作ってたかの裏話が話される

 

ビールと日本酒を飲みながらのトーク

 

ナベシンさん曰く

 

「オシャレ事務所にお願いしたかったから」で

 

組むコトになった模様

 

オシャレ事務所って何だ?wwwwww

 

COWBOY BEBOP

 

 

ビバップ

 

永遠に輝くナベシンさんのスーパー代表作

 

アニメ制作はガンダムサンライズ

 

はじめ

 

ロボット出てこんプラモデル売れんと

 

散々な評価だったけど

 

今ではその名声は世界レベルで

 

各話脚本にハズレ回がないのも凄いけど

 

曲のジャンルをフューチャーした構成と

 

曲のセンスと曲の使い方が最高な作品

 

解りやすい動画を発見したので貼ってみる

 

ちなみにコレは英語バージョン

 

でも雰囲気は伝わるだろうし

 

個人的にかなり好きなシーンなのでチョイス

 

Cowboy Bebop - Mushroom Hunting Chase - YouTube

 

「やっぱりカッコいい」

 

バックで掛かっている♪インドネシア〜♪も最高

 

MUSHROOM HUNTING

MUSHROOM HUNTING

  • Seatbelts
  • アニメ
  • ¥250



 

 

 

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イベント会場に

 

「フレ〜フレ〜」の現物が展示してあったので

 

この記事紹介用の動画を探したら発見した

 

Cowboy Bebop - Faye's Childhood Video Tape (Japanese) (Subs) - YouTube

 

フレ〜フレ〜 あたし

 

ガンバレガンバレ あたし

 

負けるな負けるな あたし

 

「時が経つと割り増しで染みるぜ…」

 

 

COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (初回限定版)

COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (初回限定版)

 

 



 

ボンズの社長登場

 

 

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ボンズ鋼の錬金術師とかエウレカセブンの制作

 

ボンズ社長の南さんは元サンライズ

 

独立前にサンライズビバップ担当

 

という訳でイベント後半飛び入り乱入

 

南さん曰く

 

サンライズ金持ってるから出して貰おうぜ

 

サンライズの社長は苦手だけど

 

それ以下は何とかなるからなんかやろうぜ

 

的なノリの話をはじめる

 

ちなみに客席の方にサンライズの人がいる様で

 

その人にも聞こえる様にマイクで喋る

 

隣でナベシンさんはニヤニヤしてた

 

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ビバップの続編やろうよ」

 

そんなノリの中そんな話を吹っ掛ける南さん

 

こっちは聞き耳の精度が上がる

 

「いやいやいやいやいやいやいやいや」

 

ひたすら「いや」しか言わないナベシンさん

 

そのやり取りを見ていた感想としてこう思った

 

たぶん酒の席とかも含めて

 

今まで何10回何100回もそんな話をしたんだろうな

 

でもどっかのインタビューで

 

「やりたいコト全部突っ込んだ」とかあったし

 

ナベシンさん的には続編はナシなんだろうな

 

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ビバップはナシでも

 

何か新作待ってますよナベシンさん!

 

おわりに

 

 

すごく楽しいイベントだった

 

ナベシンさんは神出鬼没で

 

出現情報をキャッチするのに苦労するんだけど

 

たまたまツイッターで情報を拾えてよかった

 

また参加したい

 

そう言えばもうすぐハロウィン

 

実はCOWBOY BEBOPの劇場版はハロウィン映画

 

TV版の制作はサンライズだったけど

 

劇場版はボンズ制作

 

という訳で

 

購入すると南さんが小躍りするハズなので

 

よかったら是非

 

 

COWBOY BEBOP 天国の扉 [Blu-ray]

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【ゴジラ】君は本物のゴジラを肉眼で見たコトがあるか?




その日
アパートの窓から外を眺めてたら
ゴジラがいた







どのくらい昔かというと
まだゴジラが渡米する前の話

当時も今も特撮モノにあまり興味がなかったのでゴジラも例外でなくただ知ってる程度の知識だった

シン・ゴジラが猛威を振るってるらしいけど当時のゴジラは細々と延命してただけの頃だった

特撮ブームとやらがあったらしいけどそれは後に知った知識で
当時既にそんなのがあったネに衰退してたと思う

ハリウッド版ゴジラが作られるという話を耳にしてビックリした記憶がある

そんな頃の話

どこに住んでたの?



知り合いのアパートに1ヶ月くらい遊びに上京していた

まだ東京の住人ではなかったので東京のどこに何があるかも知らない頃で
「 とりあえず成城の駅まで電車で来て 」
と言われ成城に降り立った

今でこそ成城は金持ちいっぱいの富豪タウンだと知ってるけど当時は何も知らなかった

彼は成城に住んでた訳ではなかった

最寄り駅が成城なだけで実際は祖師ケ谷大蔵という駅との間にある
駅からはちょっと離れた場所にあるアパートに住んでいた






その場所は砧(キヌタ)といった

そう
東宝の砧撮影所があった場所だった

アパートからゴジラを見る



成城とかだと総大理石で造られた豪邸とかがあったりもするんだけど
アパートはボロかった

東京と言ってもみんながみんな新築のオシャレマンションに住んでる訳じゃない
戦後のボロ小屋なアパートもいまだにたくさんある
その中の一室な代物

2階の角部屋ですぐ隣りに砧撮影所の敷地があった

ある晴れた日
窓からゴジラが肉眼で見えた

青く塗られた5mくらいの壁をバックにゴジラは何やら撮影をしていた

むろん中の人がいる着ぐるみゴジラだった訳だけど
デパートの屋上にいる着ぐるみゴジラとは別格の本物のゴジラ様だ

今は多少知識があるので青い壁がブルーシートの様な役割をする
後に画像編集するための仕掛けだと理解出来るけど…

当時はゴジラが海から上陸するシーンを撮ってるのかな?とか思っていた

炎天下
人手も5人くらいでこじんまりと撮影していた
もしかするとリハーサルだったのかもしれないけど

「 まぁこんなモンかな? 」
特撮ファンの人からすると大ブーイングを喰らいそうだけど
そんな感想を抱いたのを覚えている

お誘い



しばらくするとこんな手紙がアパートの郵便受けに投函されていた

「 ご近所の皆さま方には日頃からご迷惑をお掛けしております
この度映画が完成したのでよかったらご覧下さいませ 」

試写会のお誘いだった

すぐ隣りの施設とはいえ相手は東宝の砧撮影所
一般人が普段入れる訳じゃない

とソコへ「 見に来るか? 」のお誘い

行く行く!

ゴジラに興味がなくてもそりゃ行くでしょ

いざ



昔昔の記憶を引っ張り出して書いているので
どっからどー施設に入ったのかとか
どーいう内容の映画だったのかとか
全然覚えてない…

ただ
高さ30mくらいの白壁の施設に案内されてソコに入った事だけは鮮明に覚えている

工場の様な建物で迫力があり未体験ゾーンへの入り口だった…

黒澤明がココで○○の撮影をしたんだよ
とか逸話がいくらでもありそうな雰囲気を無知な状態でも体感出来る程のエネルギーがソコにはあった

現在



少し前にあのアパートに行ってみた

アパート自体はボロいまま今も健在だった

でも…

砧撮影所はなくなっていて今は家の建て売り販売場になっていた

いや
ウィキによるとなくなってはいない様だけど東宝内で再編があった様で場所的にアパートの隣りにあるのは建て売り屋になっていた


シン・ゴジラはかつてない躍動感を見せテクノロジーという強化デバイスを駆使して大いに暴れまくっている

もうアパートの一室から勇姿を眺めるコトは出来ないんだな…

ゴジラ大活躍!の裏で
なんとなくシンミリする脳主なのであった

まだ試写会サービスやってんのかな?

ゴジラとともに~東宝特撮VIPインタビュー集~ (映画秘宝COLLECTION)

ゴジラとともに~東宝特撮VIPインタビュー集~ (映画秘宝COLLECTION)


ゴジラとエヴァンゲリオン(新潮新書)

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【響け!ユーフォ二アム】久美子だけでも面白い

 
 
 
 
 
響け!ユーフォ二アムは
 
高校の吹奏楽部を舞台にした
 
人間関係と己の楽器演奏技術と向き合う物語
 
 
 
 
 

久美子はフツーの女の子

 
 
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中学時代にやっていたとはいえ
 
もともと
 
主人公久美子は
 
高校で吹奏楽部をやる事に消極的だった
 
 
 
 
高校生活当初
 
たまたま席順が真後ろだった葉月と友人になり
 
もう一人緑輝(みどり)を加えた友人二人が
 
吹奏楽部に入ると言うので
 
久美子はどうしようか考える
 
 
 
 
やりたいともやりたくないとも思わぬまま
 
迷っていた
 
 
 
 
性格はちょっと悲観的
 
優柔不断で
 
場の空気に流されやすいタイプ
 
 
 
 
ネアカな二人と先に友人関係になり
 
その友情を壊したくない気持ちになり
 
久美子はいっしょに吹奏楽部に入る事にした
 
 
 
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演奏する事への情熱とか
 
そういうのとは無縁で
 
友達といっしょに楽しめればいい
 
そんな感じのテンションだった
 
 
 
 
葉月は高校で初めて吹奏楽部を始めた
 
 
 
 
久美子は経験者として
 
初心者用のアドバイスをしていく
 
 
 
 
そうしているうちに
 
久美子自身が
 
初めて楽器を触った時の事とかを思い出し
 
演奏する楽しさを再確認する事となる
 
 
 
 

等身大の世界

 
 
 
 
まず
 
楽器を弾く楽しさとか
 
いっしょに合奏する楽しさとかを
 
等身大の久美子のまま丁寧に描かれている
 
 
 
 
初心者の葉月がぶつかる壁に配慮を示し
 
モチベーションの上げ方などを促していく
 
 
 
 
友達の中では久美子は
 
演奏がうまい方だった
 
 
 
 

吹奏楽部は全国大会を目指す

 
 
 
 
弱小部に切れ者指導の先生が赴任し
 
先生は全国大会出場のためのメンバーを
 
オーディションで選考すると言う
 
 
 
 
吹奏楽部内で
 
演奏する能力によってふるいに掛ける事となり
 
唯一PRO級の麗奈を巡って
 
バタくさい揉め事が起こったりもしたが
 
吹奏楽部自体は急速に成長していく
 
 
 
 

全力で手を伸ばすぜ

 
 
 
 
麗奈の全力の演奏を聞く機会をへて
 
久美子は「うまくなりたい」と本気で思う様になる
 
 
 
 
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でも久美子はフツーの女の子
 
経験年月は重ねていても
 
技術レベルはフツーのまま
 
 
 
 
先生にはそれが見えていて
 
猛練習をしたにもかかわらず
 
久美子は先生に
 
「君はいらない」と言われる
 
 
 
 
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当初
 
吹奏楽部を続けるかどうかで
 
ウダウダ言っていた久美子は
 
ちょっとガンバった自分を否定され
 
悔しさをあらわにする
 
 
 
 
ウダウダ言ってた頃ならば
 
「やっぱりダメだった…」
 
とこぼして終わりだったかもしれない
 
 
 
 
でも
 
猛練習の果てに得たものは
 
高レベルの演奏術ではなく
 
前向きになれる自信だった
 
 
 
 
何かに打ち込む向上心と
 
達成出来なかった時の痛々しさと
 
全力でやった事によってはじめて出会えた自分の姿
 
 
 
 
 
その描写が秀逸だ
 
 
 
 
ちなみに
 
「うまくなりたい!」
 
と言って悔しがるこの作品随一のこのシーン
 
 
 
 
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これは原作にはなく
 
アニメ用の脚本として追加された話
 
 
 
 
これをやりたくて
 
シリーズ構成したんじゃないのか?
 
な感じだったけど
 
どうも初めからそうするつもりだった訳ではない様で
 
途中でこういう展開になったらしい
 
 
 
 
すごい事だ…
 
 
 
 

シリーズ構成すばらしい!

 
 
 
 
これは全13話を通して描かれた
 
主人公久美子の成長に限った側面の摘出だ
 
 
 
 
主人公の成長だけを見ても
 
これだけ丁寧に心境の変化を描写した作品は
 
なかなかない
 
 
 
 
久美子から離れていく人間が幼なじみだったり
 
オーディションで蹴落とした相手が
 
ものすごーくイイ先輩だったり
 
 
 
 
絶妙の配置で久美子の成長に関わっていたりする
 
 
 
 
1話のみの脚本ではなく
 
全話通しての話のすじ道を想定するシリーズ構成が
 
物凄くしっかり作り込まれている
 
 
 
 
当然
 
主人公以外の登場人物の描写も
 
このレベルで繰り広げられている
 
 
 
 
吹奏楽部内において
 
誰が誰の味方になり
 
誰が誰と敵対してしまうかが
 
整然と描かれている
 
 
 
 
いやむしろ
 
主人公以外のキャラの方がたっていると言うべきかも
 
 
 
 
画像については
 
誰が見ても綺麗な代物に仕上がっている
 
業界随一の京都アニメーションが本気で作った映像は
 
知れば知るほど驚愕の世界なんだけど
 
ただただ綺麗で野暮な説明はやめとく
 
 
 
 
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アニメスタイル007 (メディアパルムック)

アニメスタイル007 (メディアパルムック)

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 
 
 

劇場版、そして2期へ

 
 
 
 
さて
 
いよいよ劇場版の公開だ
 
 
 
 
これはTV版の総集編という事だけど
 
予告pvを見ただけでも
 
セリフの再アフレコがされている事が解る
 
 
 
 
より熱量が増している事が解る
 
 
 
 
謎ステップもちゃんと見れるらしい
 
 
 
 
原作をどう演出するかは
 
アニメ化する上で
 
制作側の能力を問われる訳だけど
 
TV版でここまで出来た作品を
 
さらにリメイクしている様だ
 
 
 
 
脚本的にもどう落とし込んだのか気になるし…
 
 
総集編なので初見でも解る様に作っているだろう
 
 
 
 
 
 
 
 
さあ
 
次の曲を聞きに劇場へ向かおう
 
 
 
 
 
 

【映画】マシンガン・ツアーは、最低で最高だった

 
 
 
 
『マシンガン・ツアー』という
 
B級コメディ映画を見た
 
 
 
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ザックリ・ストーリー

 
 
 
 
諸事情ある男イギリス人4人が
 
イギリスでマフィアの金を強奪
 
 
 
 
その金を持ってマレーシアに高跳び
 
のはずが
 
飛行機の都合でリトアニア
 
 
 
 
マフィアは4人を特定
 
リトアニアまで追いかけて来る事に
 
 
 
 
あぶく銭を得た4人は
 
リトアニアのクラブで豪遊
 
 
 
 
クラブはリトアニアのマフィア経営
 
 
 
 
飲み明かした4人は記憶がないまま
 
朝を迎える
 
 
 
 

一人目

 
 
 
 
クラブで引っ掛けた女に騙され
 
目が覚めると
 
裸でヒーターに手錠で繋がれていた
 
 
 
 
なんとか脱出するが
 
イギリスからやって来たマフィアに
 
見つかってしまう
 
 
 
 
彼は裸のまま走って逃げる
 
 
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ヒーターごと抱えて逃走
 
 
 
 
都合よくバスが発車しそうだったので飛び乗る
 
マフィアは
 
イギリスから来たばっかりの状態だったので足がなく
 
追うのを断念
 
 
 
 
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勝ち誇る男
 
戸惑う乗客
 
 
 
 

一方

 
 
 
 
別の男は誰かの家で目が覚める
 
 
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とりあえず水でも飲むかになり
 
キッチンに水があったので飲んだ
 
 
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音がして住人が来る気配を感じ
 
男は身を隠す
 
 
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物陰から見ていると婆さんは何やらはじめる
 
 
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男が水を飲んでいたのは
 
入れ歯を洗浄するためのコップで
 
男はこんな顔に
 
 
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家を飛び出し…
 
 
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ハニー登場

 
 
 
 
気をとりなおし家に戻ると
 
女がいた
 
 
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がぶ飲み中
 
 
 
 
家はこの女ハニーの家で
 
ハニーに連れられてクラブからやって来たらしい
 
 
 
 

ダーリン登場

 
 
 
 
しばらくすると
 
ハニーの彼氏ダーリンがやって来た
 
 
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どうもこの2人は明日結婚式をやるらしい
 
 
 
 
ダーリンは
 
ハニーが男を連れ込んだ事を問いただす
 
 
 
 
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という事らしい
 
 
 
 
しかしダーリンは気がおさまらず
 
口論が続く
 
 
 
 
なんで男を連れ込んでんだ?
 
の怒号の後
 
ハニーはこう言う
 
 
 
 
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しばらく沈黙を保っていたダーリン
 
そしてこう言う
 
 
 
 
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そりゃそうだ
 
 
 
 
その流れのまま
 
キレてダーリンはこう言う
 
 
 
 
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そう言われてショックを受けるハニー
 
 
 
 
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わけわからん
 
 
 
 
このセリフは世界中の
 
ラノベ・マンガ・映画・小説・哲学書・宗教書・自己啓発本を読み漁っても
 
書かれてはいまい
 
 
 
 

総評

 
 
 
 
マフィアとのやり取りは
 
それなりにシリアスだった
 
 
 
 
この手のB級コメディは
 
ストーリー展開がグダグダなのが多いけど
 
ソコはしっかりしてた
 
 
 
 
イギリスとリトアニアのマフィアどうしの抗争
 
なんてのも一応ある
 
 
 
 
そしてこの笑いの特盛
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
面白かったけど
 
ちょっと御下品なので
 
見るなら独りで見るのをオススメしておこう
 
 
 
 
 

汚れた洋式便所でキレイにウンチをする方法

 
 
 
 

おデートに使えそうなレストランに赴いたとする

 
 
 
 
店員はキレのある喋り方でメニューを聞いて来る
 
 
 
 
「かしこまりました」
 
 
 
 
注文を済ませ
 
そそくさとレストルームへ
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
……………
 
 
 
 
どんなに
 
ナイスなレストランだとしても
 
ウンチを残して去っていく輩はいるもんだ
 
 
 
 
へこむ
 
へこむ
 
へこむ
 
 
 
 
ウンチは流せば終わりだけど
 
問題は
 
便座を下げたまま
 
小便をしていく輩が残していく残留液体だ
 
 
 
 
ウザい
 
ウザい
 
ウザい
 
 
 
 
流石にこの汚い便座に
 
脳主のキレイなオシリを乗せるのは
 
遠慮したいんである
 
 
 
 

指南書、発見

 
 
 
 
たしか
 
イギリスかどっかの映画にあったシーン
 
 
 
 
クラブの小汚い便所でウンチをするシーン
 
 
 
 
トレインスポッティング系のタッチなモノ
 
トレスポではない
 
タイトル内容忘れた
 
 

 

 

 

トレインスポッティング [Blu-ray]

トレインスポッティング [Blu-ray]

 

 

 

 

 
 
 
 
そこに
 
このキレイにウンチをする方法が描かれていた
 
 
 
 

PLAY

 
 
 
 
便座の上で
 
和式便所のやり方で
 
ウンチをする
 
 
 
 
つまり
 
靴で便座の上に乗り
 
しゃがんでウンチをするんである
 
 
 
 
イギリス君が
 
日本古来の和式便所方式を
 
知っていたのかは定かではないが
 
この
 
逆輸入されたウンチの仕方を
 
イギリス君に教えて貰った
 
 
 
 
見た時は日本人代表として
 
なるほど
 
 
うなずいた
 
 

 

 

 

俺たちの1/12 和式便所

俺たちの1/12 和式便所

 

 

 

 

 
 
 
 
oh〜
 
カ・イ・カ・ン
 
 
 
 
誤解のない様に書いとくけど
 
キレイな便座であれば
 
キレイなオシリを乗せてウンチをしている
 
 
 
 
悪いのは
 
便座にカピカピの足跡を残していった
 
お前だ!
 
僕は悪くないぞ
 
 
 
 
以前は
 
便座をトイレットペーパーで
 
フキフキしてからウンチをしていた
 
 
 
 
しょうがねーなー
 
 
 
 
今は
 
便座にノリノリしてウンチをしている
 
 
 
 
しょうがねーなー
 
 
 
 
良い子は
 
汚い便座でも
 
ちゃんと座ってウンチしよう
 
 
 
 
 
 

ガルパン劇場版「あーいう作品」になった背景

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最初

 
 
 
 
 

嘘つき監督は最初こうほざいていた

 
 
 
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戦車がちょっとだけ出てくる…
 
 
 
 
うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ
 
 
 
 
登場
 
 
 
 
この傑作映画を一言で表すなら
 
 
 
 
悪ふざけ、最高だぜ!
 
 
 
 
監督のコメントにある様に
 
原作なきオリジナル
 
「オリジナルなのでこれからどう転がっていくかわかりません」の果ての映画
 
しかも制作期間
 
半年延び×2回の劇場版上映4日前
 
完成…
 
 
 

 
 
 
なぜこの映画がこうなったのか?
 
その経緯を書いてみたいと思う
 
まちがいなく
 
最初のコメントをしていた頃に劇場版を作っていたら
 
こうはならなかったハズだから

 

 
 
 

ちょっと引っ掛かったシーン

 
 
 
 
上映4日前完成
 
それは画が上がってなかった訳でもなく
 
監督が追加で
 
このシーンやりたくなったから突っ込みたいんだけど
 
と言い出したでもなく
 
どのシーンを削るか?
 
という尺の話だった
 
 
 

 

 

 

 

 

 
本編大半を占める戦闘シーン
 
コレをやりたかったんだろーから
 
いっぱいいっぱい
 
 
 
 
途中
 
テレビシリーズと同じ様なシーンが幾つか出てきた
 
 
 
 
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例の店に突っ込むシーン
 
肴屋本店(さかなやほんてん)ガルパンの聖地
 
わざわざ突っ込むかどーか迷った末突っ込んでいる
 
突っ込むにしてもすんなり突っ込んではいない
 
 
 
 
尺足りない
 
なのにこのシーンは残すの?
 
 
 
 
迷ってる時
 
別の店に突っ込むのかな?
 
そしたらソコが新たな聖地かな?
 
うがった思考が浮かんだ
 
でも同じ店に突っ込んだ
 
わざと同じ店に突っ込ませた
 
無用な販促を避けるために
 
 
 
 
他にも立体駐車場での待ち伏せ「おりゃあー」作戦など
 
テレビシリーズをそのまま使っているシーンは削られてはいない
 
これはもう完全に
 
「ここは削りたくないんだ!」
 
という強い意志が感じられる
 
 
 
 

大洗側の悪ふざけ

 
 
 
 
ガルパンは街おこしの成功例とうたわれる事が多い
 
でもそれは狙ってそうなったというより
 
たまたまこーなった感が強い
 
 
 
 
時はテレビシリーズ終了の5ヶ月後
 
場所は公道公営の道路
 
劇中にあった優勝パレードを模した光景
 
 
 
 
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ホンモノの消防車
ホンモノの公務員
ホンモノの優勝旗
 
 
 
 
こんなコトやっちゃう街なのだ
 
 
 
 
これは脳主が一番好きなエピソードだが
 
この手の話はいくつもある
 
 
 
 
アニメ制作側が話を持って来て
 
街側がムリヤリ迎合して乗っかって
 
街起こしの道具として使おうとする
 
よくあるケースだ
 
しかし大洗の場合の乗っかり方が
 
ちょっと変なんである
 
 
 
スタンドプレーが甚だしい
 
 
 
恋愛においていうなら
 
最初は顔で選んだけど
 
しばらくすると「何だコイツ?」と思う様な場面に出くわした時
 
それを愛しいモノを見る眼差しで笑えるか
 
ドン引きして「ムリ!」と突き返すかの違い
 
スタンドプレーが過ぎると
 
両極に振れる訳だが
 
明らかに笑っている
 
ゲラゲラと
 
 
 
ちなみに
 
プロデューサーは大洗の観光大使をやってたりする訳だが…
 
プロデューサーが
 
である
 
 
 
「フツーそれは主演声優がやるもんだろ!」
 
 
 
である
 
 
 
 
アニメ側の人間と大洗側の人間との絡みを観るにつけ
 
「こいつら、面白えぇ」
 
なんである
 
それでいてガルパンファンはマナーがいいが有名だ
 
ゴミ拾いやらなにやらちゃんとしてる
 
こんな空気感
 
狙って仕掛けて作れるモノではない
 
 
 
 

そして劇場版へ

 
 
 
 
テレビシリーズを作ってた頃はこの空気感はなかった
 
初オリジナルなので必死で頑張って作ってた(言い過ぎ?)
 
 
 
 
でも…
 
 
 
 
劇場版を作る時にはこの空気感を踏まえた上での
 
「やってやるぜ!」なのだ
 
 
 
 
テレビシリーズ
 
「同じシーンを2度見せられた」と最初は思ったけど
 
あの何度も見たシーンは数年の時を刻んで
 
いつしかノスタルジーすら感じるものになり
 
後に笑みが湧いて来た
 
 
それ自体に対するオマージュが
 
テレビシリーズ再挿入なのだ
 
 
 
 

劇場版バンザイ

 
 
 
 
今回
 
戦車戦のノリを
 
マッドマックスを引き合いに出して語った人のおかげで
 
そーいう解りやすいアピールの部分がフューチャーされている
 
初見の人には興味を持ってもらえるだろうしイイことだ
 
 
 
 
戦車
 
うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ
 
 
 
この思いきった悪ふざけが出来たのは
 
大洗で起きたガルパン現象の存在が
 
多大な影響を与えた事は間違いないだろう
 
この「悪ふざけの連鎖」が引き起こした
 
娯楽映画を楽しめて本当によかった
 
 
 
 

パンフレット情報

 
 
 
 
しかし…
 
パンフレットにて解った事なのだが
 
声優用のアフレコ台本3冊!
 
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登場人物が多いので…とかもあるだろうけど…
 
 
 
 
「分厚さの原因はキャラクターだけでなく戦闘シーンでの戦車の動きなどの描写も細かく書かれているからなんですね」
(パンフレット引用)
 
 
 
 
あの凄まじい戦闘シーンを
 
構成するための指示出し台本!
 
いや…絶対いるだろうけど
 
小説10本書くより大変そうな…
 
勢いまかせのガトリング砲を
 
ずーと浴び続ける様な戦闘シーンの連続は
 
こうして作られている
 
 
 
 
それこそマッドマックスの様な実写映画は
 
カメラ回しててたまたまうまく撮れたシーンとか
 
使ってるのかもしれないが
 
アニメは全てのシーンを意図して描かないと
 
存在しないのである
 
流れ弾はもちろん
 
飛び散る土煙りも勝手に写ってるモノはないんである
 
 
 
 
車両だと
 
見境なくドリフトさせたがる監督の元
 
ほぼ全ての戦車をドリフトさせたアニメーターさん
 
ごくろーさんでした
 
映画単体で言っても素晴らしいモノであるし
 
ガルパン現象総括の結晶がこうなった
 
という意味でもブラボーと言いたい
 
 
 
 
 
 
 
 

最後に、販促の人へ

 
 
 
 
エンバンが出た時
 
作ってもらいたい商品がある
 
 
 
 
立川爆音チューニング・ヘッドホン
 
 
 
 
10万で売っても飛ぶ様に売れるだろう
 
むろん脳主も買う
 
ヨロシク